久しぶりにネトフリ再開して『キングダム: アシンの物語』観たら本編も観たくなり観始めてしまった。ツイッターチェックしたら初見は2020年だった。
ドラマ「キングダム」シーズン1鑑賞。韓国産ゾンビ面白い。時代劇とゾンビってのもいいね。主役の世子はチャウシンチーに似てる、かっこいい。役職がよくわかんないけど地方の小役人みたいな小者がソビちゃん一生懸命追いかけてるのかわいい
— ハチ👻🍙 (@hach8i_) October 30, 2020
世子（セジャ、朝鮮王朝の皇太子の意味）役のチュ・ジフンがかっこよくて。『神と共に』に出てた人。ペ・ドゥナも医女（ウィニョ、女性のお医者さん、でも身分は低かったらしい）役で出てる。ペ・ドゥナは『復讐者に憐れみを』に出てた。
1話
1話の最初は王宮でごちゃごちゃやってて、世子がしれっと謀反を企てて、でも結局バレて追っ手を差し向けられるってとこで、なんかアホが遺体を煮込んじゃってみんなゾンビ化。あのアホは自分で作っといて食わんのかいっ。あの医女の子が泣きながら食べられてたのがすごくかわいそうだった。
あと王妃ね、世子に対してすんごい威圧感放つの。世子に「乳臭い小娘」とか陰で言われてるのに存在感が圧倒的。そりゃいくら小娘でも周りは怖いよね。演じるのはキム・ヘジュンちゃん。
王妃と官職（？）のチョ氏、それに偉そうな息子も。このチョ氏が世子を邪魔者扱いして権力を乗っ取ろうとしてます。チョ氏って、『キングダム: アシンの物語』でも出てたよね。
このチョ氏の血筋なんだと思うけど、婆猪衛のところにいる女真族をあぼんした人。アシンの村が全滅したきっかけ作った人。チョ一族はろくなことしないねぇ。
世子がお供一人だけ連れてソビ（ペ・ドゥナ）ちゃんがいる村を目指して1話は終わり。このお供の人かわいいの。世子のご飯パクってバラされたくなければ言うこと聞けって言われてるの。子供かっ。
2話
2話はソビちゃんの村に着いた世子とお供（ムヨン）のおっちゃん。ご遺体がいっぱいでびっくりして役人呼んじゃう。そこに遺体煮込んで食わせたアホ（ヨンシン）登場。「こいつら生きてるんだーーー」って叫んでも「ぷ、あいつ頭おかしいんじゃね」って言われちゃう。
ここで出てきたチョ氏一族のちょっとおちゃめな府使（プサ）ボムパルさん、小物臭漂わせてるにもかかわらず意外と長生きキャラ。この先もそこそこ活躍したり邪魔したりします。
それにしてもソビちゃんとヨンシンの二人だけであの村人全員を閉じ込めるって、どんだけスペック高いんだよ。何者だよ。ってか何をどうしたらあの人数をあそこに閉じ込められたんだか。そこが不思議。
で、案の定ゾンビが日没後におっきしてみんな襲っちゃう。それと同じくしてチョ氏のむかつく息子にボコられそうになる世子。そこでも閉じ込められてた医師ゾンビが出てきて息子をかぶり。晴れて息子もゾンビ化に。この状況に世子ぼーぜん。
ちなみに最初のほうで世子がムヨンに「一族皆殺しだ」って冗談言うんだけど、王族に言われる冗談にしたらたち悪いよね。けっこう世子イヤなヤツ。でもここから成長していくんだよね。
3話
3話はソビちゃんの後ろで震えてるプサさまかわいいの。でもそのあとイヤな役人の口車に乗せられてみんな見捨てて船で脱出。気弱で流されやすいんだね。でもその船にはゾンビ化した息子を焼くなんて許しません！ って言ってた偉い人のお母さんがこっそりと持ち込んだ箱に不穏な空気が漂って終わり。
ゾンビ映画って、だいたい政府が民衆を見捨てる描写があるよね。『バイオハザードII アポカリプス』でもそんなシーンあった。で、それに切れた世子、役人をぶん殴って「遺体を焼け！ 民を救え！」って言うところね、ムヨンが感慨深そうな表情を浮かべて眺めてるの。成長を感じられてうれしかったんじゃないかな。
あと、ソビちゃんに告ろうとしたプサさま、脈を測られただけで淋病とか診断されるの笑う。ってか、脈だけでそんなのわかるの？ ソビちゃんすごいね。
4話
4話は息子を殺されちゃったチョ氏ぶち切れて王様ゾンビ化したこと同僚？というか王の側近に暴露。ついでに世子と組んで謀反を企んだ偉い人を捕まえて尋問開始。この時代って、何かやらかしたらその一族も同じ目に遭わされるのね。
世子のほうも追っ手が迫ってせっかく助かった民のほとんどを殺されちゃう。そんな中で「世子様いるとみんな死ぬから出てって！」とかヨンシンに言われちゃう。ヨンシンってば正論だけど温室育ちの世子はメンタルぼろぼろよ。
で、兄上が死んじゃって父親から子供産めプレッシャーかまわされる王妃。この人もただ権力に利用されてるだけなんだよね。結局いつの時代も女は道具ですわ、けっ。
5話
5話は世子一行が船の荷を略奪した貧しい村人たちに口封じされかけてたところ、船のゾンビたちおっきしてそこにいた村人がたぶん全滅してた。でも世子一行は生き残ると。そこに登場したのが白装束一行のアンヒョンさまたち。きゃー、かっこいい。でもなぜかゾンビの倒し方も始末の仕方も分かってる人たち。手際の良さ、あやしい。
このアンヒョンさまは権力者っぽいんだけど、チョ氏に弱みを握られてるっぽい。あと、相変わらずプサさまは世子が捕まりそうってなってて「やべー、ソビ一緒に逃げようよ」って感じ。
でもソビちゃんはそんなプサさまに「また逃げるの！」ってご立腹。かわいい。殺伐としたストーリーの中でプサさまとソビちゃんは癒し。
あと王様危篤ってことで、王妃が実権を握るとか。そんな制度あるのかね。ずっと王妃誰かに似てるって思ってたんだけど、眞子様だ。キム・ヘジュンちゃん、平安衣装も似合いそう。
6話
あれだけ太陽の光に反応してたのに実は温度でしたって、ひどい。絶望しかない雰囲気で終わった6話。
そんな中でやっぱプサさまとソビちゃんかわいいの。ソビちゃんにいいとこ見せたくて薬草摘んできたのに、教えられたのにもかかわらず全部雑草摘んできて「ある意味才能」とかソビちゃんに言われちゃうプサさまかわいい。
あと、アンヒョンさまやっぱ怪しい。ヨンシンの出身村のことなんか知ってるっぽいのに知らん顔だし。ってか、ドラマ観るの二回目なのにほとんど忘れてるから初見並に楽しい。
世子せっかく追っ手をやっつけてアンヒョンさまバックにつけて民を守るぞーって時に、ゾンビったら朝でも元気に走り回るようになっちゃうと泣きそうよね。世子がんばれ。
チョ氏も王宮で静かに王妃威圧してたと思えば世子の近くにきて「このままで終わると思うな」とかって不気味なセリフ言ってるし。あと、王妃ってもうけっこうぶっ壊れてるっぽい。父親が原因だねこりゃ。
そんな終わりでシーズン2へ。
