ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスの感想「ピータがいなくて寂しい」

ハンガーゲーム、ハンガーゲーム2と観続けて、3作目の前編です。あまり見どころもなく後編への助走って感じでしょうか。
前2作で散々ピータって守られてるばっかだよね~とか、ゲイルとのほうがお似合いだよね~とか思ってたけど、いざそのピータがいないと寂しいという、、、勝手か。
なんつーか、ゲイルとのコンビも好きなんだけど(同時に武器を構えるシーンとかいいよね)、ピータとだったらああはいかないと思うし。でもやっぱお互いがいないと生けていけないって雰囲気でてるのがピータとのコンビなんだよね。
ゲイルとだと、同志って印象が強いのかもしれない。


もともと一緒に狩りとかしてたみたいだからそう感じるのかも。だから最後のシーンはツライ。せっかく会えたのに拷問の果てにカットニスに対する憎しみを植えつけられてるんだもの。
あとはプルタークさんね、本作はフィリップ・シーモア・ホフマンの遺作なんだよね。
なんだか前作は怪しさ満点で登場したのに、本作ではコロコロした体型に斜め掛けのカバン(?)かなんか掛けててかわいいし、爆発の音に怯えてるとこもかわいいし。キャラ変か? なんだかジュリアン・ムーアの影に隠れちゃってる感じね。
フィニックも大人しめよね。でもこの人は後編でヒドイお亡くなり方をするのよ。もうほんとにこの人の最期だけ変えてくんないかな。ハンガーゲーム観るたびに思うのよ。ずっと言い続けるほどツライのよ。頼むよ。
それから気になるとこね、プリムちゃんね。あんたネコ探して怒られてたけど、死んでも見捨てないっていってたね。でも故郷の12地区が爆撃されたとき、ネコ置いてったよね。あのシーンいる? そこだけ気になった。
戦争とか政治って、プロパガンダが重要なことがよく分かる内容です。こうやってカリスマ性があったばかりに担ぎ上げられて不幸になった人、歴史上でもたくさんいるんだろね。で、キャラ的にかぶるからどうしてもジャンヌダルクが思い浮かぶね。
ちなみにジェニファーさんが劇中で印象深い歌を披露していましたが、あれ映画のオリジナルなんだって。

てっきりアメリカに伝わる歴史ある歌なのかなって思っちゃった。なんだか懐かしさというか、哀愁を感じるし。強烈に心に残る歌です。歌詞は暗いんだけどね、好きだわ。

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