記事内に広告が含まれています。

エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード19「実験失敗」

PR
PR

シーズン3のエピソード19「実験失敗」です。なんか段々おもしろさが失速してきていますよ、大丈夫かな。今回は色々なアラが見えていまいちだったかなという印象。

前の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード18「特異点」

まずね、ハイブが「唯一自分を倒せるものだ」とかもったいぶってたあの物体(丸いやつとちょっと大きめの用途不明なクリー人のもの)ですが、単純にクリー人を呼ぶだけの装置でした。

大きめのものに丸い物体を刺してウィンウィンしてるのね、これだけ。いやマジで何その種明かし。けっこう引っ張ってきてただのクリー人呼ぶだけの装置って。

それからハイブの狙いは人間をリスクなしでインヒューマンズ化すること。それにはクリー人の血が必要で、実験には前回さらってきた博士が役立ちます。この博士けっこう面白いキャラなんだよね。

実験に失敗してハイブに殺されそうになったとき、お前の記憶を奪って殺すって言われたのね、そしたら「私の子供時代は悲惨だったから止めたほうがいい」とか「水泳部でいじめられた」とか必死で説得しようとしている姿勢がおもしろかった。

この博士のキャラだけ良かった。そうだな、あとはデイジーにマックがボコボコにされるシーンかな。でもあれはデイジーが完全に感染していることがわかって絶望しかなかったけど。

で、クリー人を呼んだのがハイブなんだけど、実験が失敗したから生きたクリー人の血が必要だってことで呼び寄せて血を取ろうと思ったのね。

ハイブさん、自分を滅ぼせるものだーとか言っておきながら自分で呼んで、「もうあの頃のボクじゃないやい」とかイキがってましたわ。

というのも、ハイブは数千年前は普通の人間だったんだけど、そこへクリー人がやってきて実験されてインヒューマンズ化したわけ。だからハイブは人類最初のインヒューマンズなのです。長生きね。

だからハイブには数千年分の恨みがあるので頑張ってクリー人を倒します。というか、クリー人があっさり倒されてたとこも不満。もっと強かったはず。

それからシールド側に新キャラみたいなのがいたけど、コイツら連れてハイブを倒すぞーって乗り込むんだけど、いやそれ確実に無謀でしょ? 倒し方もわかってないのにたった数人で乗り込むとかアホなのかしら? コールソンは大丈夫?

そんな中、リンカーンはデイジーを救うために、もしかして効くかもしれないとフィッツシモンズが開発した血清を命がけで試します。

でも結局こっちの実験も失敗して、デイジーの感染を治す方法はまだ見つからない状態。

最終的に生きたクリー人の血を手に入れられなかったハイブはデイジーを責めますが、だったら私の血を使おうと言い出します。

元々コールソンはクリー人の血を輸血されて生き返ったはず、そしてコールソンからデイジーに輸血されたことがあったと、だから自分の血で実験しようと言い出したみたいです。

なんか今回はストーリーのアラが目立っていた気がします。個人的に物語なんてアラがあって当たり前だと思いながらドラマや映画を見るほうですが、ちょっと今回のは多すぎたのではないでしょうか。

結局、前回でフィッツシモンズが無事セックスできたのかもわかってないし(ここけっこう気になるとこよ)、シールド側に人がいないせいで中途半端な新キャラ出してきたのもどうなのって感じだし。次回へ期待。

次の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード20「解放」

PR
アメコミ
PR