タイタンの戦いの感想「ジャンレノっぽい」

「300〈スリーハンドレッド〉」観てから神話の世界に惹かれてるので、二度目の「タイタンの戦い」を鑑賞しました。この「タイタンの戦い」は1981年に制作された映画のリメイクです。横暴な神さまに人間が「こんちくしょー」って感じでストーリーは進みます。
神話の世界をベースにした物語となっており、タイタンとは古代の神々のこと。ということは、タイトルは「神々の戦い」ということになり、つまり神さまの内輪揉めだったのです! う~ん、壮大な内輪揉めだ。人間はエライ迷惑ですわね。
主人公ペルセウスにサム・ワーシントン、ターミネーター4のマーカスライトね。


ゼウスにリーアム・ニーソン、96時間の過保護オヤジ。本作ではエロオヤジと化しております、リーアム…。
私の中のリーアムはエロとは遠いので(クロエではちょっと際どいシーンあったけど)、王さまに化けて王妃を手篭めにしたり、振られた腹いせにイオに呪いをかけたり散々なことしているのでイメージが、、、リーアム……。
でもやっぱり息子タンが気になるから勝手に手助けしてはペルセウスに知らん顔されます、リーアム……。最終的にはイオを復活させて息子の嫁として応援しています、そんなリーアムが大好きです。
この映画ではペルセウスの仲間の兵士にマッツ・ミケルセン(ドラコ隊長)やハンス・マシソン(イクサス)、ニコラス・ホルト(エウセビオス)にリアム・カニンガム(ソロン)がいます。
マッツ・ミケルセンは「ドクター・ストレンジ」のヴィランで、ハンス・マシソンは「300〈スリーハンドレッド〉帝国の進撃」に出ているようです。はて、覚えてない。
そして、ニコラス・ホルトってイケメンだったんだね、ということを再発見しました。なんかニコラス・ホルトってちょっと独特な雰囲気してるからイケメンという認識がなかったの、ごめんよ。でもこの映画ではかなりのイケメンでしたわよ。
で、リアム・カニンガムよ、映画を観ながらずっとジャン・レノ? ジャン・レノだよね? って思い続けてたら違った。ジャンレノかと思ったのは私だけではないはず。それほどよく似ていますっ!
さらにこの映画ではルーク・エヴァンスがチラリと出演。イケメンのルクエヴァです、大好きです。アポロ役だけど、少ししか出ていません。
「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」でアラミスやったり「ホビット」ではバルドだったり、「ワイルド・スピード」だとオーウェン・ショウです(ICE BREAKのときはジェイソン・ステイサムとお笑い担当でしたね)。
預言者のようなうさんくさい役をやっていたルーク・トレッダウェイ、プロコピオンという役名だったみたいですが、とても愉快で楽しそうに王女アンドロメダを生贄に捧げていました。
王女といえば、その母親役のカシオペアがパンチ効いてて良かったです。いろいろと圧迫感がある濃い顔立ちをしており、存在感が凄かった。
以前に一度鑑賞しただけであんまり印象に残っていませんでしたが、改めて観てみると色々と愉快なキャラがたくさんいて楽しめましたね。
それでは続編の「タイタンの逆襲」を観ます。逆襲ってことは仕返しされるんだろうな、ハデスあたりが出てくるのかな。

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