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エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード15「ロビン」

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シーズン3のエピソード15「ロビン」です。今回は悲しいインヒューマンズが出てきます。そしてグラントの存在がシールドにバレて、コールソンびっくり。グラントね、寄生グラントね、なんかキモイのね。

前の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード14「番犬たち」

グラント本人は野生的で乱暴な感じのクソイケメンなんだけど、寄生グラントはなんか紳士的で静かな口調でマトリックスのキアヌみたいな衣装を着ているのですよ。

でもグラントは野生的な雰囲気のままでいてほしかったので、砂サラサラしながら静かに人間ぶっ殺していくのは似合わない。まぁ、思いっきり私の好みの問題ですがっ!

今回出てくるインヒューマンズ(チャールズ)は、未来を他人に見せることができるパワーを持っています。もう登場シーンから悲壮感が漂っており、彼の存在感だけで涙が出てきそうになります。

チャールズに助けを求められたデイジーは彼の元へ向かいますが、一足早くマリックたちに攫われてしまいます。しかし、一瞬だけ彼に触れることができたデイジーは未来を見せられ苦悶。

見せられた未来ではリンカーンが血まみれになっており、誰かと戦っているデイジーと、そのデイジーを撃つコールソン。シモンズとフィッツは雪の降る中、手を繋いで立ち尽くしています。

デイジーたちは未来を変えるため、必死で記憶を掘り起こす作業を開始。戦闘していた時間を縮めて未来を変えようとシミュレーションを繰り返します。

デイジーが戦闘に出ないようにメイへ出陣の命令を出し、未来を変えるためデイジーは基地に残るように言われますが、そこに現れたのはアンドリュー。次に変身したらもう自分ではいられないと投降してきたのです。

彼と過ごす最後だからと、コールソンはアンドリューに付き添うようメイに言います。

メイはアンドリューと一時を過ごしますが、彼の変化は抑えられませんでした。悲しそうなメイがとてもツライ。

そしてチャールズを探しているシールドは、彼の奥さんに事情を聞きます。いきなり変化が訪れた彼は、自分が触れた人間と共に悪い未来を見せられ、最初は必死に未来を変えようとしましたが、それが叶わないと確信すると、妻子の前から姿を消しました。

まだ小さい娘に触れることさえできないチャールズの苦悩が伝わってきて、とても泣けてくるシーンです。

一方、グラントとマリックたちはコールソンの義手に使われている技術を作り出した会社にやってきて、会社を買い取ると宣言。そこへチャールズを連れてきて会社の人間に未来を見せます。

砂サラサラのグラントに殺される未来を見せられた人は会社を譲るといいますが、グラントは「未来を見せると言っただろ」と砂サラサラします。

ここね、こうなると思った! だってグラントだもん! コイツは性格がひねくれているからねっ!

この会社が開発した機械(星飛雄馬の大リーグボール養成ギプスみたいなやつ)をマリックにつけさせて、「真の力を味わえ」とかよくわかんないことをグラントが言っています。

グラントってば寄生されてから益々意味がわかんない。

このビルに駆けつけたデイジーはシミュレーションを実践して戦いますが、一歩及ばず警報機を作動させられ未来通りに動き、さらにコールソンがやってきて鏡越しの自分を撃ちます。

デイジーが見たコールソンが自分を撃つ未来は鏡越しだったというわけ。しかしリンカーンはグラントの手下のサイコキネシスにあっさりどつかれて血だらけ。

チャールズを助けるため屋上に駆けつけたデイジーは、大リーグボール養成ギプスのマリックにボコボコにされますが、チャールズがマリックに触れて未来を見せて隙をつくり、デイジーがパワーを使ってふっ飛ばします。

助けに来たのに助けられたねとデイジー、チャールズは君なら娘を守ってくれると思ったと。

チャールズは娘が自分のようになることが怖かったんですね。未来を見てデイジーなら娘を守ってくれると思ったみたいです。

デイジーも「守るわ」といい、チャールズが作った小鳥(ロビン)の木彫りを渡します。

小鳥がコトリと転がり(ダジャレではない)、ボロボロのチャールズとデイジーが映り、屋上の看板が燃えている灰が下に降って雪のようになります。

「ここで手を繋ぐんでしょ」とシモンズがいい、フィッツと手を繋ぎます。

結局、すべてデイジーが見た未来の通りになったけど、最後にチャールズに触ったときに見えた未来では、宇宙船の中での血だまりと十字架のペンダントが見えます。

このシーンって、多分前にも出てきたはず。十字架のペンダントって誰かつけてたかな。そして次回へと。

次の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード16「儀式」

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