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エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード10「死の星」

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シーズン3のエピソード10「死の星」です。フィッツやグラント、コールソンたちが扉の向こうへ行き、お城にシールドたちが集まります。

前の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード9「ヒドラの扉」

冒頭から足を怪我したウィルが地下でお眠りしていたので、とりあえず胸を撫で下ろしました。生きてて良かったねぇ。まぁ、結局このウィルはウィルではなかったんですけどね。

残念ながらウィルはシモンズが星を脱出したときに死んじゃってたみたい。じゃあ、このウィルは誰なんだってことなんだけど、それはまだわかりませーん。

星に着いたグラントたちはフィッツを脅しながらこの星にいるというインヒューマンズを探します。

途中でシモンズとウィルが暮らしていた地下に辿りつき、ウィル(ニセモノ)に遭遇しますが、フィッツとウィルはお互いの気持ちを思いやるのです。

このシーンは同じ女性を愛した者同士という、気持ちが通じ合っている雰囲気がして素敵でした、ま、相手はニセモノだけど。

ウィルに案内させようとグラントに訴えて、フィッツはなんとか彼と2人でグラントたちから逃げる相談をします。

そのころ、お城に到着したシールドたちは少数精鋭で内部に潜入しますが、シモンズが逃げる途中でアンドリューに出くわし、彼女はアンドリューが閉じ込められていた檻を開けてしまうのです。

ヒドラによって連れて来られていた昏睡状態のインヒューマンズたちは、結局アンドリューの手に掛かり死んじゃいます。それを知ったメイが悲しそうね。

惑星への扉が開くまでの時間、なんとか城の中でヒドラたちと戦おうとしますが、優秀なエージェントたちを同時に失うわけにはいかないと判断したマックによって、マックとデイジー以外は移動戦闘機に戻ります。

マックかっこいいね。最初は自分だけ残るって言ってたんだけど、デイジーが相棒だから私も残るというセリフにはジーンと感動しました。なんだかんだでデイジーとマックは仲良しコンビね。

一方、惑星ではグラントたちから逃げ出したウィルとフィッツが出口に向かって歩いていますが、途中で古代都市を発見します。

この都市がある場所はウィルが危険だと判断して禁止区域にしていたため、シモンズはこの場所の存在を知りません。

古代都市に感動して写真をパシャパシャ撮るフィッツがちょっとおのぼりさんみたいでかわいい。

この星にはいくつかの都市があったけど、変化を受け入れられなくてお互い殺しあったのだとウィルは言います。

この発言を不思議に感じながらも足の怪我を手当てしようとウィルの足を見ると、そこにはほとんど腐って骨が見えている状態の足が……。

とても普通に歩ける状態ではないウィルに不信感を覚え、「ウィルじゃない!」とフィッツは逃げようとしますが、偽者ウィルがフィッツに襲い掛かります。偽者ウィルは、「ウィルはジェマ(シモンズのファーストネーム)を庇って死んだ」と言います。

おそらくシモンズがこの星から脱出するときに現れた怪物がコイツで、何千年も生きているインヒューマンズね。そして死んだ人間の体に寄生できて、さらに記憶まで取り込めるようです。

銃で撃っても死なない偽者ウィル、フィッツは火炎銃をぶっ放し偽者ウィルを倒します。

その同時期にコールソンもグラントと対決しており、出口も開いたりして鬼気迫る雰囲気にハラハラしましたよ。

フィッツはコールソンに、出口が閉まるからもうソイツ放って帰ろうよーと言いますが、ロザリンドを思い出したコールソンは自分の義手で倒れたグラントの胸を圧迫させて止めを刺します。

個人的には助けの来ない星に一人放置するほうが復讐にはなると思うんですが、自分で手を下さないと気がすまなかったんでしょうね。

止めを刺した後は自分の義手をグラントの横に置きます。この意味がよくわからないんだけど、ケジメのような意味合いがあったのかなと思います。

グラントがシールドを裏切ってから、多分コールソンは私情もあってどうしても殺せなかったんだよね。

でもその甘さがロザリンドの死を招いてしまい、後悔や責任やいろいろな重責から苦しんだコールソン。だから自分がケジメをつけなければいけないと強く決心して実行に移したのでしょう。

あれだけコールソンたちを翻弄しまくったグラントの最期が、義手で圧迫死というのはあっけなさ過ぎてちょっと拍子抜けしますが、そこはグラントですよ、あっさり復活します。

でも復活といっても寄生されているだけだと思うけど。燃やされたウィルからニョロニョロ何かが這って出てきてたから、多分コイツに寄生されるはず。

城のそばで待機するメイたちにマックが攻撃命令を出します。間に合わなかったと落胆しながら攻撃スイッチを押しますが、「これから連れて帰る」というマックの言葉にみんな大喜び。

マックやデイジーたちがシールドの移動戦闘機に戻ると、みんなが温かく出迎えます。デイジーはリンカーンと抱き合いチューっといちゃついて、ここでやっとコールソンとメイがお互いをしっかり意識してハグします。

脱出ポッドにウィルの姿を探しますが、乗っていないとわかると落ち込むシモンズを、優しく抱きしめるフィッツはどこまでも良いヤツ。

誰もマックにはハグしてくれないのー? マック頑張ったじゃん、ボビーあたりがハグしてくれてもいいじゃん。ハンターでもいいよ。

そのあとは逃げ出したマリックの前に、寄生されてこめかみがピクピクしているグラントがコールソンの義手を持って登場します。

見た目はグラントだけど、中身は数千年も生きているインヒューマンズだから今後はもっと強敵になってコールソンたちの前に立ちはだかるのでしょう。

次の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード11「高速移動する女」

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