記事内に広告が含まれています。

クルエラ(2021)「ワンちゃんかわいいねぇ」

PR
PR

公開時にtwitterのタイムラインが高評価の嵐だったんだけど、個人的にあまり刺さらず、これおもしろいのかなぁって首傾げながら観てた。

エマストーンの不適な笑みとかワンちゃんとの触れ合い、男爵夫人との迫力あるやり取りとかはよかったんだけど、ストーリーの山場ってのがどこなのかわからなくていまいち盛りあがりに欠けた気がする。

真実も小出しにしていくから、そこらへんが自分の中で盛りあがらなかった理由かな。

好きな世界で働くためカタギになる→チャンスを掴みそうになる→実はママを手にかけた相手だった→復讐開始→失敗→さらに真実が明るみになる→さらに失敗と……

長いんだ。もうちょっとコンパクトにまとめてほしかった。

どっかでジョーカーに似てるとかって読んだけど、まったく違う。ジョーカーはヴィランになる理由がすさまじい悲壮感ととも描かれてたけど、本作のクルエラの背景もキツイんだけど若干軽い雰囲気があったし、最終的には復讐を遂げてスカッとしてるからね。

ま、わたしがクルエラのことも101匹わんちゃんのことも知らないから、そこらへんも刺さらなかった理由かも。

ちょっとプラダを着た悪魔っぽいしファッションとパンクの組み合わせはすっごくかっこよかったんだけどね。

だからひたすらワンちゃんを愛でながら観てました。それ以外の見どころがわたしの中では見つけられなかった。

エステラを心配そうに見つめるバディとか、ホーレスに尽くすウインクの芸達者ぶりにニヤニヤが止まらん。ワンちゃんたちがかわいかったです。

PR
コメディ
PR