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着信アリ2「なんで台湾なのかね」

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おもしろくなかったしこわくなかったし、なんで台湾なのかわからん。日本の田舎でもよかったんじゃないの。

瀬戸朝香さんってあまり演技力あると思えないから、日本語カタコトのピーター・ホーと話してるシーンまったく緊迫感ないのよね。

前作だと廃病院のシーンすっっっごくこわかったのに、本作の廃炭鉱のシーン明るいしカメラに懐中電灯のライトが反射して作り物感が漂ってくるのテンションさがる。

あとお友達のまどかちゃんの登場も意味不明。

しかもこの子ったらミムラさんにじりじり迫っていってるのに、肝心のミムラさん気絶して起きたときに隣にちょこんっているだけって。

「起きるの待ってたのかよ!」って突っ込みが止まらない。しかもこのシーン井戸っぽいところから這いあがるってまんまリングだし。まったくこわくないし。どうしてこんなにもこわくないのかなぞ。

そんな退屈な映画だったけど、身代わりシチュエーションは泣く。わたしはどんなに駄作でも、身代わりとか自分を犠牲にして周りを救うってシーンがあればだいたい泣く。

だから本作でも泣いた。でもそのあとに吉沢さんが足引きずられていくシーンはちょっとおもしろかった。もう足引っ張るのはいいよ。なんか別のシチュエーションにしてくれたら身代わりの余韻に浸れたのに。

ラストもわからん。瀬戸さんが赤い飴だしてるから美々子ちゃんだよね。美々子ちゃんったら台湾まで出張にきてたのかしら。

その場合リー・リィーと縄張り争いにはならないのか。「あたちの獲物よ!」とかって取り合いしないの? もしくは譲り合いの精神なのかも。「どうぞ、どうぞ」って。

別の人間が携帯取れば助かるとか、前作ではきっちりしてた設定もブレてるよね。それとも美々子ちゃんバージョンとリー・リィーバージョンではなにか違いがあるのか。

ミムラさんもねぇ、せっかくのヒロインなのにほとんど瀬戸さんが映ってるから存在感あんまりなかったね。

非常に失礼なんだけど、わたしこの人が当時ドラマの主演とかしてるの違和感覚えてたのよ。だってそこまですごい女優さんとは思えなかったし。

あとガラケーでテレビ電話ってあんまりイメージなかったから、そこはちょっと新鮮だった。

ま、退屈だったし意味わからんかったけど、吉沢悠さんががんばって絶叫してたしわたしの好きな眞島秀和さんがちょこっと出てたのでそれなりに楽しめました。

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