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エージェント・カーター/シーズン2のエピソード1「SSRロサンゼルス支局」

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エージェント・カーター/シーズン2のエピソード1「SSRロサンゼルス支局」です。「エージェント・カーター/シーズン1」を観た勢いでシーズン2に突入です。残念ながら視聴率がよくなかったらしくて、シーズン2で打ち切りになってます。悲しい。

関連記事:エージェント・カーター/シーズン1のエピソード8「ミッドナイト・オイル」

エージェント・オブ・シールドはシーズン5の制作が発表されてるので、エージェント・カーターも同じように続いてほしかったな。

シーズン1からの続投はペギー・カーター役にヘイリー・アトウェル、彼女の相棒エドウィン・ジャービスはお馴染みジェームズ・ダーシーです。この二人のコンビが見れるだけで幸せな気持ちになります。

SSRからはダニエル・スーザ役エンヴェア・ジョカイ、ジャック・トンプソン役のチャド・マイケル・マーレイが続投です。ソ連の女スパイ・ドッティ役で、ブリジット・リーガンも出ています。

あとはニューヨークベル社の表向きの仕事を請け負っていたローズ・ロバーツ役にレスリー・ブーンです。

シーズン1では電話番以外に何かしていたことはなかったのですが、今シーズンではスパイとして活動するのかもしれない、そんな期待値を感じさせる雰囲気があったね。

新キャラクターとして、まずジャービスの奥さんアナ。けっこうテンション高い細身の女性でした。演じているのはロッテ・ファービーク(Lotte Verbeek)さん。アナに関してはどんな人だろうとずっと思っていたので、シーズン2で出てきてくれて嬉しいです。

それからアイソダイン・エナジーの科学者ジェイソン・ウィルクスに、レジー・オースティン(Reggie Austin)さん。

他にも色々と出てきてましたが、今シーズンのエージェント・カーターはキャストが多くなっている印象です。シーズン1では少ない出演者だったので誰が誰だか混乱することもあまりなかったのですが、シーズン2ではちょっとこんがらがっています。

で、SSRにロス支局が出来ています。そして都合の良いことにハワードもロスに引っ越してきているので、ジャービスとペギーとのコンビ復活。

相変わらずのジャービスはロスがあまり気に入っていない様子ですが、ペギーがやってきてウキウキしています。

そして冒頭からドッティの逮捕劇が行われます。シーズン1でペギーが登場するシーンで印象的だった赤い帽子を被ったドッティが銀行強盗をします。相変わらずペギーのモノマネしてるみたい。

しかしすでに銀行内にはSSRの捜査官たちが張り込んでいたので、仲間ともどもドッティは逮捕。もちろんドッティとペギーのタイマンバトルがじっくり見られます。

ドラマが始まってすぐこの二人のバトルはテンションがかなりアップ! バトルしている最中にドッティが「髪型変えた?」と、のんきなことを聞いています。

ドッティと言えばシーズン1では金髪が印象的でしたが、今回は黒っぽい髪色になっています。これもペギーを意識しているのかしら。

取調室で対峙するドッティとペギー。まるで世紀の対決でも見るように「ドッティとカーターだぜ」とワクワクしながらマジックミラー越しに見ているSSRのミーハー捜査官たちが面白い。

でも気持ちはとてもわかります。私もその場にいたら絶対に覗きにいくと思う。すげー生で見たいわ。

ミーハー捜査官たちに呆れ返っているのが支局長となったトンプソンです。そこへロスの支局長になったスーザから電話がかかります。妙な事件が起こっているので手伝いがほしいと言われて、何かひらめいたような表情でペギーを見るトンプソン。

せっかくドッティの取調べをしているのにロスに行けと言われるペギー。スーザがどうしても君に来てほしいそうだと言われると、ちょっと嬉しそう。

シーズン1から何か進展があったのでしょうか。それにしてもトンプソンはやっぱり嫌なヤツなのかな。

ロスに着いたペギーはスーザに「何度も電話したのよ」と責めています。スーザはペギーが来るとは思わなかったのでビックリしており、その様子を見て期待ハズレだったと敏感に気づくペギーです。

う~ん、何かあったようですが、スーザはペギーを避けてるようです。

ロスに到着したペギーを空港まで迎えにいったのはジャービス。日傘を持ってお出迎えして久しぶりの再会に喜ぶニ人がかわいいです。しかしジャービスとペギーは何かを見ています。

「ハワードは国防の仕事で西へ来たのよね」「はいそうです」「そしてあなたは不動産の手配よね」「気になりますか」「ええとても」

二人が見ていたのはジャービスの車に乗ったピンクのフラミンゴ。ハワードは映画の仕事に夢中になっており、彼はつまらない雑用に追われていたとのこと。

その中にスターク動物園のフラミンゴを運ぶ仕事もありました。このフラミンゴは檻に入ってくれないことから、その後「ピンクの悪魔」とジャービスに呼ばれます。

ロスでは氷漬けになった湖から、同じようにカチンコチンになった女性の遺体が発見されます。こういった分野はSSRの管轄だろうと呼ばれましたが、検死の最中に医者が凍って粉砕。

原爆の実験で使われた粒子加速器がかかわっているとのことから、アイソダイン・エナジー研究所を尋ねます。

そこにいた研究者ジェイソン・ウィルクスに遺体の写真を見せると、それは物理学者のジェーン・スコットだと言います。

彼女がアイソダイン・エナジーのオーナーと不倫関係にあったことを掴んだペギーは、ジャービスを伴ってオーナー「カルヴィン・チャドウィック」に会いに行きます。

競馬場にいるチャドウィックに会うために、アナに衣装の手配を頼んだジャービスは自宅にぺギーを招き妻を紹介します。

二人はお互いに抱いていた印象とは違ったようで、アナはペギーを筋骨隆々な人だと想像していたみたい。たしかにペギーのエピソードだけを聞くと、筋肉ムッキムキのごつい人のイメージがするね。

そしてペギーの前で濃厚なちゅーをするほど仲良しな二人に、ちょっと引いているペギーがかわいい。

その後、衣装選びをまかされたアナは、ペギーのためにガーターベルトに仕込めるホルダーをプレゼント。かなり喜んでるペギー。どうやら気は合いそうね。

そういえばシーズン1でジャービスが妻は縫製の仕事をしていたとか語っていた気がします。だから衣装選びには最適な人材ということなのでしょう。

粉砕された検死員を調べてもらおうとジェイソン・ウィルクスを呼び出しますが、そこへSSRと共同で捜査していた刑事のヘンリーが彼を連れ出してどこかへ向かいます。ヘンリーも凍りかけています。

このシーンでジェイソンを前にしたヘンリーが表で待っていたジャービスをぶん殴るんですが、あとでペギーに手当てをされながら「アナは私の横顔が好きなんです」と鼻の曲がり具合を気にしています。

どこまでもアナのことしか考えていないジャービスが面白い。

ヘンリーに攫われたジェイソンを助けるためにペギーとスーザが向かいますが、車を降りたときにジャービスに拳銃を渡します。

シーズン1では渡されなかった拳銃に感動するジャービス。またKYな発言をしてスーザとペギーに呆れられますが、本人は至ってマジメです。

しかし、せっかく捕獲しようとしたヘンリーを駆けつけた警官が発砲して、凍りかけていたのでそのまま粉砕。

この警官にあとでお金を渡していたのがチャドウィック。しかもチャドウィックの妻も一緒だったので、この夫婦が裏で何か動いているようです。

SSRの本部に戻ったペギーとスーザ。ペギーは彼に飲みに行かないかと誘いますが、用事があるからと断ります。しかし本部から出て行くスーザを見ていると、女性が迎えにきておりキスをしています。スーザ……。

シーズン1でとても誠実な対応をしていたのに、ペギーにハッキリしない態度を取って連絡を無視していた理由が女です、クソが。キャップにボコられてしまえばいいのに。

ちなみにその直後、能天気なジャービスが「お迎えにきましたよー」と元気よく登場します。ジャービスは視聴者にとってもペギーにとっても心のオアシスね。

ニューヨークではドッティの身柄をFBIに取られたり、陸軍の偉い人と今後についてトンプソンが話していたりしていますので、シールド始動の気配がしてきたような、そうでもないような感じ。

ペギーがジェイソンに食事に誘われたりしていますが、彼女はスーザが気になっています。ジャービスは相変わらずです。

次の話:エージェント・カーター/シーズン2のエピソード2「天文台の夜景」

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