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エージェント・カーター/シーズン1のエピソード6「取り返せない過ち」

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エージェント・カーター/シーズン1のエピソード6「取り返せない過ち」です。ストーリーが怒涛の展開で進みまくり。まずペギーの二重スパイがバレてドッティと博士が繋がり、ラストへと流れていくのかなという感じです。そして久しぶりにジャービスとペギーの名コンビ復活。この二人のやり取りは大好きなのでとても楽しく鑑賞しました。

前の話:エージェント・カーター/シーズン1のエピソード5「ベラルーシ行き」

前回でペギーの評価がSSR内で上がったおかげでドゥーリー支局長はやりたいように捜査しろと言います。嬉しそうなペギーが可愛いです。やりたいようにって言われたのでジャービスを呼び出し捜査開始。

まず、ベラルーシの軍事施設で助け出した精神科医のイフチェンコ博士に質問攻めのペギーに呆れるドゥーリー支局長。ペギーは軍事施設にいた少女の暗殺者が引っかかっていたのです。少女を訓練して暗殺者に仕立て上げていることが、今回の事件のカギだと睨みます。

エピソード3で殺されたクルゼミンスキー捜査官が女性でも扱える小型の銃で撃たれていたこと、ハワードは無類の女好きだということ、これらを踏まえて暗殺の教育を施された少女が大人になっていると考えると辻褄が合うのだと確信。

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そしてドゥーリー支局長から捜査を許可されて、ジャービスと共にハワードの女関係を洗い出します。ペギーに呼び出されて嬉しそうなジャービス可愛いよ。でもハワードの別れ方が下手っぴなので、別れた女に会いに行くたびにジャービスぶん殴られてたけどねっ! 可哀想だけど可愛いねっ!

一体どれだけの女性たちと遊んでたんだよハワードったら、調子良すぎね。ペギーにこの一年で関わった女のリストを出してと言われると、ニューヨーク中のインクがなくなると答えるジャービス。結局、この半年の間に絞って捜査を始めます。ハワードったら。

一方、SSR内にはベラルーシから助け出した精神科医のイフチェンコ博士が、ドゥーリー支局長と話し込んでいます。窓の外からの眺めに感動している彼に呆れながら街の説明をする支局長。そして彼らを銃で狙うドッティが近くのビルに潜んでいます。しかし、イフチェンコ博士が指で暗号を送ると、ドッティは新しい指令を持ってビルから出て行きます。「カーターを殺せ」と。博士はリヴァイアサンのスパイだったのです。

イフチェンコ博士に家庭の悩みを見抜かれて語り出す支局長。お悩み相談室状態の支局長がおかしいと気付いたのは、周りから雑用ばかりを押し付けられているヨーク捜査官。

イフチェンコ博士があやしい催眠術でドゥーリー支局長を取り込もうとした矢先、スーザ捜査官が入り込んできます。スーザはエピソード2に出ていたミルクトラックの運転手に話を聞きにいき、彼を殴った女がペギーだと写真で確認してもらいに行っていたのです。

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そうしてSSRではペギーの裏切り行為がバレてみんなでペギーの確保に向かいますが、基地内に残った博士の付き添いはヨーク捜査官です。すっかり催眠術にハマったヨークは博士の言うとおりに動き、車に跳ねられてしまいます。ヨーク…。

ヨークを使ってハワードの発明品が押収されている部屋に行こうとしたけど、ペギーの裏切りがバレたので以前よりも警備が厳重になっているのですよ。だからって別にヨークを始末しなくてもいいと思うんだけど。ヨークが死んじゃった理由が分からないです。博士のばーか。

そのころ、博士から新しい指令を受け取ったドッティは、ペギーを探してアパートに戻っていました。ペギーはジャービスと共にSSRに確保されそうになりますが、持ち前の腕力で切り抜けます。なんといっても片手で腕立て伏せ107回できるんだから、そこらへんの男が敵うわけありません。あっという間に数人のエージェントを倒します。さらにトンプソンもぶっ飛ばされています。ペギー強し。

スーザは「逃げると認めることになる」と止めますが、彼を振り切りペギーは自分のアパートへ向かいます。ジャービスからアパートに戻るなんて捕まりにいくようなものだと言われますが、ペギーは大事なものがあると答えます。あそこにはキャップの血液があるんですよ。ペギーの命よりも大事なスティーブのカケラ。

ペギーがアパートに戻ると同時にSSRもやってきます。入り口でフライ(アパートの管理人)さんと口論しますが、強引に入り込みペギーを探すSSR。ペギーの部屋の壁の穴(スティーブの血を隠していた)を見て怒り心頭のフライさん。壁の穴どころの騒ぎではないと思いますが。

隣のアンジーの機転で助けられたペギー。アンジーはペギー好きだね。それに泣きながら話をごまかしてトンプソンやスーダを翻弄するシーンはグーです。めっちゃ面白かった。それにしてもトンプソンはおばあちゃんを「ばあば(吹き替えだとばばちゃま)」と呼んでいたのね、可愛い。

しかし、せっかくアンジーのおかげで助かったのにアパートから逃げ出すときドッティに見つかります。何も知らない感じでペギーに近づきキスをするドッティ。そして意識を失うペギー。意識が途切れる前にペギーはドッティの手首に傷があることを確認。ソ連の施設にあったベッドには手錠があったことから、少女たちの手首には傷があると思っていたのです。このキスで昏倒するシーンね、エピソード1でペギーが密売人相手に実行した方法なのね。

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ペギーが持っている口紅「甘美な夢」にはキスした相手の意識を奪う働きがあります。おそらくペギーの部屋に忍び込んだときに盗んでいたのね。意識を失ったペギーを殺そうとしますが、そこへSSRのスーザとトンプソンが現れてペギーを連れて行きます。意識のほとんどないペギーに手錠をかけるトンプソンを見て「そこまでするか」と呆れ顔のスーザ。

でもトンプソンがここまでするのはペギーが強いって分かってるからなんだよね。ここにきてやっとペギーは仲間から認められたのに、同時に裏切りがバレてしまっては今までの努力が水の泡です。

スーザね、ペギーだと確信してすぐ支局長に報告してるのよね。報告する前にペギー本人に確認するとか、なんらかのアクションがあるのかと思いましたが、なんもなかったね。スーザは真摯で優しいけれど、ペギーには個人的な感情はあまりないのかなとも感じました。そしてアパートからドッティの荷物が消えて次回へと続く。

次の話:エージェント・カーター/シーズン1のエピソード7「催眠博士」

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