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エージェント・カーター/シーズン2のエピソード5「決死の五人組」

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エージェント・カーター/シーズン2のエピソード5「決死の五人組」です。シーズン2は全10話なので、今回のエピソード5でちょうど半分ね。キャップのキャの字も出てこないのが本当に寂しい。

ペギーかハワードが話題に出してくれるだけでも嬉しいんだけど、さっぱりです。ジャービスが楽しそうなのが私とっての唯一の癒し。

前の話:エージェント・カーター/シーズン2のエピソード4「煙と鏡」

今回はタイトルにある通り、5人組結成です。ローズが実戦メンバー入りして、ついでにおまけの科学者も入っています。

おまけの科学者はときどき出てくるSSRのサンバリー。飲み会に誘われないことを根に持ったり、スーザ支局長に名前を覚えてもらえなかったりしています。

SSRには評議会の息がかかっているので、捜査官は使えなんです。それでローズとサンバリーを引き入れて独自の捜査を開始。

エピソード1で凍った遺体として登場したジェーン・スコットの組織サンプルを持ち出したスーザ。ハワード邸の研究室に持ち込むと、ウィルクス博士が反応しています。

組織サンプルからゼロマターに引き寄せられている博士。少量のゼロマターが博士に向かって飛び出してくると、少しだけ実体を維持できたのです。(博士はゼロマターの影響で実体がない状態)

そこでジェーン・スコットの遺体を盗み出そうと、ジャービスとペギーが安置場所に忍び込みます。ここね、シーズン1だといつも雑用しかさせなかったジャービスを、忍び込むときにペギーは一緒に連れて行くんですね。けっこう頼りにしてきている印象。

でもダクト管に忍び込むと蜘蛛がいるかもしれないと怖がるジャービスに、蜘蛛は襲ってこないと冷静なペギー。この二人のこういう対比が面白い。

しかし、一足先にホイットニーが来ていて、ジェーン・スコットの身体に入り込んでいたゼロマターをすべて回収してしまいます。どんどんパワーアップしているホイットニー。

そこでペギーたちがホイットニーの話を盗み聞きすると、彼女は爆弾を手に入れようとしていることがわかります。どうやらゼロマターが生み出された環境を同じように作り出すために爆弾が必要みたいです。

爆弾はロクソン会社が所持しています。ジャービスの情報によると、爆弾がある施設には厳重な警備でとても入り込めないと言います。

なぜジャービスが詳しく知っているのかといえば、ロクソンを目の敵にしていたハワードが徹底的に調べたから。

ホイットニーに爆弾を渡すわけにはいかないペギーたちは、先に爆弾を盗み出すことを決めます。

そのためにロクソンの社長に会いに行き、彼が持っている複製不可能な鍵を入手。ペギーはシーズン1で一度彼に会っているので変装して近づきます。

SSRの科学者サンバリーから借りた、寸前の記憶を2分消す装置をかけられまくる社長が気の毒です。

このときのペギーはパッツン前髪のウィッグをつけていたのですが、あんまり似合っていなかった。ハッキリした顔立ちだから似合いそうな感じだけど、ヘイリー・アトウェルが老け顔だから多分合ってなかったのかなと感じました。

鍵を入手したペギーたちは、ロクソンの施設に潜入するためにローザをスカウト。さらにサンバリーから様々な装置を借りようとしますが、使い方が難しいので自分が行くと言う彼を最初は拒否します。

しかし、実戦ができるからとSSRに入ったからには、現場に出たいとサンバリーは言います。

スーザの独自の判断で彼を連れて行くことを決めますが、ペギーに評議会の息はかかっていないのかと聞かれ、スーザは「アイツは嫌われ者だから大丈夫」と答えます。嫌われ者サンバリー、がんばっ!

施設に入ったペギー、スーザ、ジャービス、ローザ、サンバリー。意外に活躍するローザやサンバリーによって爆弾をすんなり発見。

しかし、ジャービスが部屋に閉じ込められてしまいます。びびるジャービスにスーザが指示しながら爆弾を解体して脱出。泣きそうなジャービスかわいいよ。そして素人が簡単に解体できる爆弾怖いよ。

ロクソンの施設にはホイットニーたちも爆弾を盗みに来ています。(どうでもいいけど、盗みに入るのにみんなスーツなのね、もっと動きやすい格好で来ればいいのに)

ホイットニーと対峙したペギーは彼女のパワーで吸い込まれそうになりますが、なんとか逃げ出します。しかし、逃げるときの落下時に串刺しになり、重症を負うことに。

スーザの婚約者ヴァイオレットの自宅に連れ込み(ヴァイオレットは看護師)手当てをしますが、スーザの態度からペギーを愛していることを察知するヴァイオレット。女の勘ね、女の勘がビシビシ反応しているのね。

でね、ジャービスが手当ての済んだペギーを連れて帰ろうとして腕を体に回すのですが、このときの二人がとても自然でした。

シーズン1では女性として丁寧に扱っていたのであまり触れないように気づかうジャービスでしたが、今は距離が近くても体が触れ合っても全く気にならない様子です。こういう何気ないシーンは見ていてなんだかほっこりします。

ラスト、どんどん暴走するホイットニーについていけなくなったチャドウィックは、彼女が寝たのを確認して評議会の結集を呼びかけます。

怒らせたら吸い込まれるし、ホイットニーはパワーに心酔しているし、どうにか手を打とうしているのでしょう。彼女が気になりながら次回へと続く。

次の話:エージェント・カーター/シーズン2のエピソード6「パーティーの夜」

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