シーズン3のエピソード14「番犬たち」です。マックの休日に絡んで事件が起こります。若干マックのこじらせた弟がうざかったけど、最後はなんとか仲直りっぽい感じです。今回はデイジーの行動が乱暴になってきています。
前の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード13「ラスト・ショット」
久しぶりの休暇を実家で過ごすマック。弟と仲良くバイクをいじって楽しそうです。
でもATCUの施設が襲撃されて、現場に近いということでマックは駆り出されます。現場に駆けつけたマックは、デイジーとフィッツと合流して捜査を開始。
この襲撃には元シールドエージェントのブレイクがかかわっていることがわかり、リンカーンとコールソンがブレイクの隠れ家に向かいます。
ただ、リンカーンがシールドのエージェントとしての適正があるかどうかっていうのが、ちょっと揉めている様子。
リンカーンがシールドにいるのはデイジーが理由なんだけど、この点がコールソンは気に入らないようです。「一緒に現場に行くのは君の適正を確認するためだ!」と、妙に威圧的なコールソン。
このシーズンのコールソンはちょっと冷たい感じがします。それとも娘のように思っているデイジーの彼氏が気に入らないのも理由のひとつ、ってことはさすがにないかな。
今回のデイジーは単独行動が目立ちますね。事件を解決したいあまり、非人道的な捜査にもスーパーパワーを使ってノリノリで実行しているデイジーを見てフィッツが呆れています。
マックも「我々にはそんな権利はない!」と、デイジーの捜査方法に真っ向から反対の意思を示します。
そして思い出したけど、マックってガタイがいいからてっきり肉体派のエージェントだと思ってたけど、メカニックだったのね。そういえばそんなポジションだった記憶が。
そんなマックは弟には保険屋だと嘘をついていたけど、それがバレて責められます。この弟はリストラされて実家をマックに押しつけられて、色々と鬱憤がたまっていたようでマックに当り散らします。
で、「政治が悪いんだ」と。そして今回出てくる「番犬」という反政府組織のスローガンに賛成している感じ。
番犬は政府が隠しているインヒューマンズのデータを公開しろとATCUの施設を襲撃したんですね。でも、実はブレイクの後ろにはマリックの存在がありました。
一方、シモンズは自分がアンドリューを逃がしたことが原因で、たくさんのインヒューマンズが死んでしまったことに責任を感じて強くなろうとしています。
「この中で弱い女は私だけだから」と言って銃の練習をしますが、メイに「あなたのせいではない」と強く否定されます。
メイはメイでアンドリューのことはツライけど、だからってシモンズが責任を感じることもツライんだろうね。そして二人はアンドリューの捜査を始めます。シモンズとメイのコンビって新鮮だわ。
結局、マックは弟にシールドであることがバレて、でもデイジーにマックは優秀なエージェントだと言われてちょっとドヤ顔してます。
身内が褒められると嬉しいよね。ちょっとうざかったけど、このマックの弟は一番庶民に近い存在だね。
リストラされて兄貴は仕事でほとんどいないから親の面倒も家を守ることも自分ひとりでやってたので、その兄貴に隠し事されたらそりゃ腹も立つでしょう。
でもやっぱりそこは兄弟、兄ちゃんの仕事が誇らしいと感じるようになったので、今後兄弟の仲も元通りになることを示唆して次回へと続く。でも多分、この弟はもう出てこないと思う。そんなキャラ。