シーズン3のエピソード18「特異点」です。シールドを逃げ出したデイジーを必死で追いかけるメンバーたち。
なかでもコールソンの執念がものすごくて、メイがプリプリしています。「あなたは父親じゃない」と。でもコールソンは「娘のように思っている」と答えます。
前の話:エージェント・オブ・シールド/シーズン3のエピソード17「チーム」
コールソンとデイジーの関係は本当に父娘のようで、お互いをとても大事に思っていることは二人の接し方を見ているとよくわかります。
だからコールソンはシールドこそがデイジーの家族だと信じていたのに、あっさりハイブにデイジーを取り込まれたことがとても悲しいのでしょう。
そんな緊迫ムードのなか、フィッツシモンズは自分たちのセックスについて難しい科学の話を交えて真剣に語り合います。ここらへん、とても二人らしいね。
小難しい話する前にやっちゃえばいいのに、とか思ってたらシンプルに行動しようと結論付けていました。
一方、デイジーとグラントは今後の自分たちについての話をしていますが、この人たちの目的がいまひとつわからないです。
でもこのときにグラントがデイジーをスカイと呼び、デイジーは自分の名前はデイジーだと言います。グラントの記憶しかないハイブはスカイがデイジーになってから会ってないんだよね。
このハイブはインヒューマンズに幸福感を与えるのだそうです。そしてデイジーたちはインヒューマンズ候補だった男に会いにいき、テリジェン・クリスタルでインヒューマンズ化して仲間に。
同時期に分身できるインヒューマンズのアリーシャの元へ向かうリンカーンとメイ、それにコールソン。
コールソンは捜査に参加するなら自爆ベストを着用しろとリンカーンに迫り、そのスイッチをメイに託します。
ハイブに操られたときには自爆しろという意味なのでしょう。横暴なコールソンの態度にメイがプンプン。さすがにデイジー以外はどうでもいいのかよって感じになってきて、ちょっとコールソンに不満。
しかし、せっかくアリーシャの元にきたのに、すでに彼女はハイブの手に落ちており、コールソンたちを襲撃。その最中に自分の分身を撃つという衝撃の行動を取り、リンカーンを驚かせます。
アリーシャの分身は自分自身だから絶対に攻撃するはずがないと言うリンカーン。そのアリーシャ本体はハイブと共に行動しており、分身がいなくなったのに「尽くせて幸せ」だと。
そのデイジーたちの治療には、生物研究者のラドクリフ博士にヒントがあると判断したフィッツシモンズたちは彼に会うため、あるパーティー会場にやってきます。
ここでおめかしシモンズが見れますが、やたらケバくて変です。いつものシモンズが絶対かわいいのに、フィッツは君がキレイで見とれていたとイチャイチャ。
そのままイチャイチャしながら二人はなんとか博士に会うことができたのですが、そこへデイジーたちが襲撃してきて博士が攫われてしまい、フィッツもデイジーにかなりボコられます。
シモンズはウィルの記憶があるグラントに思い出の言葉を吐かれて動揺しますが、メイの「直感に従え」と言われて渡された銃で涙ながらに「ウィルは死んだ」と言って発砲。
もう、このグラントってばキモイんだよね。なんか薄いヒゲのあとがあるし、マトリックスのキアヌみたいなヒラヒラの服着ているし、なんかやたら女性陣に顔近づけてるし。
前の野生的で乱暴なグラントのほうが絶対いい!
バラバラにされたフィッツシモンズですが、集合場所で再会できてそっこうベッドイン。そして次回へと。
この二人は無事結ばれたのでしょうか。というかシモンズさん、もうウィルさんのことはいいのですか? ちょっと立ち直り早すぎませんか? とは思いますが、フィッツシモンズは出会ってから10年経過しているので、二人の関係性を考えると遅すぎたんですよね。
まぁ、頑張ってセックスしてね!
あと忘れてたけど、コールソンの義手ね、あれ透明の盾が出るようフィッツに改良されてたんだわ。
インヒューマンズ候補の男の家へ捜索に向かったとき、すでに爆弾が仕掛けられてて逃げる時間がないと判断したコールソンとメイは、丸い物体と対になっていたもの(ハイブはこれを取りに来た)が掘り起こされた穴の中に逃げ込みます。
このときにコールソンの義手から盾が出てきてメイを驚かせます。
「シールド長官のシールド(盾)だ」ってコールソンがダジャレを言っていますが、怪我した足が痛いと言ったら「足も義足にすれば」とメイにイヤミを言われているのがかわいい。
この二人のコンビも大好き。二人のときはコールソンを「フィル」と呼ぶメイもいいね。
でもこの二人は別にカップルとかじゃなくて、本当に同志とか仲間とか、うまく言葉が思いつかないけど、男女を越えて固い絆で結ばれていると思います。素敵ね。